シンセで学ぶ楽器と音色【GM音源】

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パーカッションマップ

パーカッションマップとは、GM音源の10チャンネルに設定されているドラム楽器やパーカッションの音色割り当て表のことを言います。ドラムマップとも呼ばれます。

それぞれの楽器は、ひとつの音階にひとつの打楽器が割り当てられています。

例えば、ピアノの真ん中の「ド(C3)」を演奏するとハイ・ボンゴが発音し、全音上のレ(D3)を演奏するとミュートされたハイ・コンガが発音されます。

GM音源では、どの音階にどの打楽器が割り当てられるのかも世界共通で決められており、以下のとおりとなります。

  • Note#35(B0)アコースティック・バスドラム(Acoustic Bass Drum)
  • Note#36(C1)バスドラム1(Bass Drum 1)
  • Note#37(C#1)サイドスティック(Side Stick)
  • Note#38(D1)アコースティック・スネア(Acoustic Snare)
  • Note#39(D#1)手拍子(Hand Clap)
  • Note#40(E1)エレクトリック・スネア(Electric Snare)
  • Note#41(F1)ロー・フロア・タム(Low Floor Tom)
  • Note#42(F#1)クローズド・ハイハット(Closed Hi-hat)
  • Note#43(G1)ハイ・フロア・タム(High Floor Tom)
  • Note#44(G#1)ペダル・ハイハット(Pedal Hi-hat)
  • Note#45(A1)ロー・タム(Low Tom)
  • Note#46(A#1)オープン・ハイハット(Open Hi-hat)
  • Note#47(B1)ロー・ミッド・タム(Low-Mid Tom)
  • Note#48(C2)ハイ・ミッド・タム(High Mid Tom)
  • Note#49(C#2)クラッシュ・シンバル1(Crash Cymbal 1)
  • Note#50(D2)ハイ・タム(High Tom)
  • Note#51(D#2)ライド・シンバル1(Ride Cymbal 1)
  • Note#52(E2)チャイニーズ・シンバル(Chinese Cymbal)
  • Note#53(F2)ライド・ベル(Ride Bell)
  • Note#54(F#2)タンバリン(Tambourine)
  • Note#55(G2)スプラッシュ・シンバル(Splash Cymbal)
  • Note#56(G#2)カウベル(Cowbell)
  • Note#57(A2)クラッシュ・シンバル2(Crash Cymbal 2)
  • Note#58(A#2)ヴィブラ・スラップ(Vibra-slap)
  • Note#59(B2)ライドシンバル2(Ride Cymbal 2)
  • Note#60(C3)ハイ・ボンゴ(High Bongo)
  • Note#61(C#3)ロー・ボンゴ(Low Bongo)
  • Note#62(D3)ミュート・ハイ・コンガ(Mute Hi Conga)
  • Note#63(D#3)オープン・ハイ・コンガ(Open Hi Conga)
  • Note#64(E3)ロー・コンガ(Low Conga)
  • Note#65(F3)ハイ・ティンバレ(High Timbale)
  • Note#66(F#3)ロー・ティンバレ(Low Timbale)
  • Note#67(G3)ハイ・アゴゴ(High Agogo)
  • Note#68(G#3)ロー・アゴゴ(Low Agogo)
  • Note#69(A3)カバサ(Cabasa)
  • Note#70(A#3)マラカス(Maracas)
  • Note#71(B3)ショート・ホイッスル(Short Whistle)
  • Note#72(C4)ロング・ホイッスル(Long Whistle)
  • Note#73(C#4)ショート・ギロ(Short Guiro)
  • Note#74(D4)ロング・ギロ(Long Guiro)
  • Note#75(D#4)クラベス(Claves)
  • Note#76(E4)ハイ・ウッドブロック(Hi Wood Block)
  • Note#77(F4)ロー・ウッドブロック(Low Wood Block)
  • Note#78(F#4)ミュート・クイーカ(Mute Cuica)
  • Note#79(G4)オープン・クイーカ(Open Cuica)
  • Note#80(G#4)ミュート・トライアングル(Mute Triangle)
  • Note#81(A4)オープン・トライアングル(Open Triangle)

※先頭の数字は、音階に割り当てられた番号でノートナンバー(Note#)といいます。 真ん中のドを60(C3)と設定されています。半音上がると1上がり、半音下がると1下がります。

以上のようにパーカッションマップには、ドラム楽器、ラテンパーカッションなどさまざまな楽器が登録されていますが、大きく分類すると20種類になります。

それぞれ楽器別に解説していますので、知りたい楽器の情報を以下のボックスから選択ください。

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