シンセで学ぶ楽器と音色【GM音源】

パーカッションマップ  / スネアドラム(Snare Drum)

スネアドラム(Snare Drum)

Note#037(C#1)サイドスティック(Side Stick)

Note#038(D1)アコースティック・スネア(Acoustic Snare)

Note#039(D#1)手拍子(Hand Clap)

Note#040(E1)エレクトリック・スネア(Electric Snare)

スネアドラムは、ドラムセットに含まれる太鼓のうちのひとつです。

小太鼓、サイドドラムとも呼ばれます。

「snare(スネア)」とは、英語でコイル状の金属線のことをいいます。

その細いコイル状の金属線が、太鼓の底面に張られていて、叩くたび、その金属線が一緒に振動し、独特の音色を作り出します。

「ガシッ」といった感じです。

日本では、この金属線のことを「スナッピー」や「響き線(ひびきせん)」ともいいます。

楽曲では、通常バスドラムと交互に叩かれリズムのノリを確かにしたり、引き締めたりする効果があります。

また、スティックの先端がヘッド面を打撃すると同時に、手前の部分がリム(枠の部分)にも当たるように振り下ろす「リムショット」と呼ばれるスネアドラム特有の叩き方もあります。

「リムショット」を打ち込みで表現するのは、通常のスネアドラムと同時にサイドスティックなどを発音させるとよいです。

リムショット特有の甲高い音になります。

パーカッションマップで、スネア関連は4種類の音色が登録されています。

ノートナンバー38(D1)に、基本的なドラムセットにあるような「スネアドラム」

ノートナンバー40(E1)に、電子ドラムにあるようなスネアドラムの「エレクトリック・スネア」

ノートナンバー37(C#1)に、スネアドラムの枠の部分(リム)を叩いた「サイドスティック」

ノートナンバー39(D#1)に、スネアドラムの代わりとして使われる「手拍子」です。楽曲によっては、スネアドラムと同時に使われたりもします。

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