ギロ(Guiro)
Note#73(C#4)ショート・ギロ(Short Guiro)
Note#74(D4)ロング・ギロ(Long Guiro)
ギロは、乾燥させたヒョウタンの外側に刻みを入れ、棒でこすって音を出す打楽器です。
グイロ、グィロとも書かれます。
ラテン音楽でよく使われます。
何本もギザギザに並べて刻まれた部分に木や金属、象牙や動物の角などの棒をあてて、ヒョウタンを上下させて発音させます。
棒を長くこすったときは「ギー」といったような音色になります。
短くこすったときは「チャッ」といったような音色です。
パーカッションマップで、ギロは2種類の音色が登録されています。
ノートナンバー73(C#4)に、「チャッ」と短めに発音されたギロ
ノートナンバー74(D4)に、「ギー」と長めに発音されたギロです。
それぞれの音色の違いを確認しておくと、楽曲制作、特にラテン音楽を作るのに役立ちます。