シンセで学ぶ楽器と音色【GM音源】

パーカッションマップ  / ボンゴ(Bongo)

ボンゴ(Bongo)

Note#60(C3)ハイ・ボンゴ(High Bongo)

Note#61(C#3)ロー・ボンゴ(Low Bongo)

ボンゴは、キューバの民族楽器で、ラテン音楽によく使われる打楽器です。

深さが同じだけれど、口径が異なる大小2つの片面太鼓、それらをつなぎ合わせて、作られています。

大小2つの太鼓は、スペイン語でそれぞれ名前が付けられています。

口径の小さい方が男性の意味するマッチョ(macho)、口径の大きい方が女性を意味するエンブラ(hembra)です。

マッチョはエンブラに比べて非常に高くチューニングされることが一般的です。

どのようにチューニングするかは、演奏者や演奏されるジャンルにもよります。

演奏するときは、両ひざの間に挟み、左右の手のひら(4本の指)で叩きます。

皮の中央や縁などを叩き分けることによって、音程や音色を変えたりすることもできます。

パーカッションマップで、ボンゴは2種類の音色が登録されています。

ノートナンバー60(C3)に、高い音で鳴るボンゴ(マッチョ)

ノートナンバー61(C#3)に、低い音で鳴るボンゴ(エンブラ)です。

それぞれの音色の違いを確認しておくと、楽曲制作、特にラテン音楽を作るのに役立ちます。

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