シンセで学ぶ楽器と音色【GM音源】

パーカッションマップ  / クイーカ(Cuica)

クイーカ(Cuica)

Note#78(F#4)ミュート・クイーカ(Mute Cuica)

Note#79(G4)オープン・クイーカ(Open Cuica)

クイーカは、片側だけに皮を張った太鼓の内側中央に、短い棒を垂直に取り付けた楽器です。

この棒をぬらした手やしめった布でこすり振動を皮に伝え、音を出します。

棒をはさむ指の力や、もう一方の手で皮の張りを調整することで音の高低差をつけることもできます。

サンバなどのブラジル音楽によく使われる楽器です。

また、クイーカの音はNHKの番組『できるかな』の「ゴン太」くんの声として使われていたということでも有名です。

ご存知の場合は「ゴン太」くんの声をイメージしながらクイーカの音を聞いてみてください。

パーカッションマップで、クイーカは2種類の音色が登録されています。

ノートナンバー78(F#4)にヘッドを押さえ込み、ミュートさせたときのクイーカ

ノートナンバー79(G4)にヘッドを押さえ込まずそのまま発音させたときのクイーカです。

それぞれの音色の違いを確認しておくと、楽曲制作、特にラテン音楽を作るのに役立ちます。

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