カバサ(Cabasa)
Note#69(A3)カバサ(Cabasa)
カバサは、南アメリカで生まれた打楽器です。
元々は、ひょうたんを本体にし、植物の実を数珠(じゅず)玉のようにして、取り付けられ、作らていました。
ただ現在では、柄のついた円柱形の本体の側面に、金属の玉が巻き付けて作られているものが多いです。
金属の玉と本体部分とが摩擦することにより発音する仕組みとなっています。
演奏方法は、側面を軽く持ち、柄を回して玉を本体にこすりつけて音を出します。
また、楽器を高い位置から振り下ろしながら回転させ、玉を軽く本体に触れさせるようにしながら音を出したりもします。
パーカッションマップでは、ノートナンバー69(A3)に、カバサの音色が登録されています。
カバサ本体と金属の玉がこすりつけられた時の音色、基本的な演奏方法での音色です。