113~120:パーカッシブ・グループ
GM音源のプログラムチェンジNo.113~120は、パーカッシブ・グループの音色が割り当てられています。
パーカッシブ・グループには、打楽器の音色が集められています。
鍵盤楽器のクロマチック・パーカッションのように半音階の音程までは持っていないけれども微妙に音程やピッチを変えることができる打楽器です。
例えば、太鼓では皮面の張り具合で音程を変化させることができます。
使用するときは、その打楽器で発音されるすべての音程のなかから楽曲に適したものをいくつか選択して使います。(各ノートナンバー(鍵盤)に音程が異なる音が登録されています。)
また、リズムセクションの補強として活用されることも多いです。リズムの主体はドラムで表現するが、それをサポートするといった役割です。
スチールドラムやウッドブロックなど各楽器の音色の違いや特徴など把握しておくと、ライブ演奏や音楽制作などで使用するとき、適切な音色を選択することができます。