シンセで学ぶ楽器と音色【GM音源】

リード楽器  / 068:バリトンサックス(Baritone Sax)

068:バリトンサックス(Baritone Sax)

GM音源プログラムチェンジの68番は、バリトンサックス(Baritone Sax)の音色です。

バリトンサックスは、サックスのなかでも大きめで低音域を担当する楽器です。

吹奏楽やビッグバンドでも低音部を担当することが多いです。

ちなみにサックスは、1840年代に、ベルギーのアドルフ・サックスさんが作られた楽器です。

彼の名前にちなんでサクソフォーン(saxophone)と名づけられ、そこから略され、サックスと呼ばれることが多くなっています。

金属製の管でつくられているので、その見た目から金管楽器に分類されそうな感じがしますが、リードを用いて発音するため、木管楽器に分類されています。

また、バリトンサックスは変ホ(Eb)調の移調楽器となります。

つまり、実音は楽譜より長13度(1オクターブと6度)低い音となります。

例えば、楽譜での「ド(C3)」の音をバリトンサックスで演奏すると「ミ(Eb1)」の音が発音されます。

アルトサックスより1オクターブ低いですが同じ調性です。

音域は、真ん中の「ド(C3)」より2オクターブほど下の「レb(Db1)」から、高音は、真ん中の「ド(C3)」より1オクターブほど上の「ラb(Ab3)」です。

ただ、奏者によっても異なります。

低音楽器ですが運動性が高く、速いフレーズなども演奏できます。

そのため、アルトサックスとオクターブ違いの主旋律(メロディ)を演奏したり、ソロでも活躍したりします。

ジャズでは、ジェリー・マリガンというバリトンサクソフォーンのソロ奏者が有名です。

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