シンセで学ぶ楽器と音色【GM音源】

オルガン系  / 022:アコーディオン(Accordion)

022:アコーディオン(Accordion)

GM音源プログラムチェンジの22番は、アコーディオン(Accordion)の音色です。

アコーディオンは、楽器の中央にある蛇の腹のようなフイゴの部分を左右に広げたり縮めたりして演奏する小型のリード・オルガンです。

右手側は、ピアノと同じような鍵盤が8~50鍵ほど並べられていて、主にメロディを演奏するために使われます。

左手側には、ボタンが120個ほど配置されていて、ベース音や和音を奏でるために使われます。

そのため、和音を演奏しながらメロディを演奏することも可能です。

蛇腹(じゃばら)の部分を拡げるときも、そして閉じるときも音を鳴らすことができ、そのスピードや強さによって音が変わります。

打ち込みで本物のアコーディオンを表現する際は、ヴェロシティやコントロールチェンジのエクスプレッションを用いて細かい音の強弱をつけると、それらしく聞こえるようになります。

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