シンセで学ぶ楽器と音色【GM音源】

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パーカションマップ(Percussion Maps)とは

パーカッションマップとは、GM音源の10チャンネルに設定されているドラム楽器やパーカッションの音色割り当て表のことを言います。ドラムマップとも呼ばれます。

それぞれの楽器は、ひとつの音階にひとつの打楽器が割り当てられています。

例えば、ピアノの真ん中の「ド(C3)」を演奏するとハイ・ボンゴが発音し、全音上のレ(D3)を演奏するとミュートされたハイ・コンガが発音されます。

打楽器の場合、音程の変化を伴うような表現は少ないので、ひとつのチャンネルに複数の打楽器が登録されているほうが便利だったりします。

例えば、キーボードの鍵盤でドラムのバスドラム、スネア、ハイハットを演奏したりすることもできます。

それぞれ、どのような打楽器が設定されているのか、パーカッションマップの項目で詳しく説明していますので、詳細はそちらをご確認ください。

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