シンセで学ぶ楽器と音色【GM音源】

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007:ハープシコード(Harpsichord)

GM音源プログラムチェンジの7番は、ハープシコード(Harpsichord)の音色です。

ハープシコードは、バロック時代(1600-1750)に主要な鍵盤楽器として活躍していた楽器です。

「チェンバロ」といわれることもあります。

鍵盤は、電子オルガンのように2段など複数あります。 また、それぞれの段によって、異なる音色を設定することができます。

発音させる仕組みは、弦を鳥の羽の軸の部分などで作られた爪ではじいて発音させます。

ですので、ハンマーで弦を叩くピアノとは異なり、撥弦楽器(はつげんがっき)になります。

そのため、ピアノと比べて音量は一定で小さいです。

ハープシコードの音を強調して使いたい場合、同時にいくつもの音を出したり「トリル」や「アルペジオ」で演奏されることが多いです。

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