ＧＭ音源プログラムチェンジの６番は、エレクトリックピアノ２（Electric Piano 2）の音色です。

５番のエレクトリックピアノ１に比べて、軽く明るい音色の場合が多いです。

はっきりとしたアタックが欲しいときなどに使うとよいです。

また、エレクトリックピアノはエフェクトをかけやすい、という利点もあります。電気的に音を出力しているので、電子回路であるエフェクトと相性がいいのです。

ただ、エレキギターのように積極的に音色を変更することは少なく、うっすらとさりげなくかけられることが多いようです。

音楽的な役割としては２分音符や全音符のような長い音をコードで押さえるといった場面でつかわれることが多いです。

「派手ではないけれど、無くなってしまうと物足りなく聞こえてしまう。」そのような感じで合奏のなかでも比較的、重要な役割を担う楽器です。