039:シンセベース 1(Synth Bass 1)
GM音源プログラムチェンジの39番は、シンセベース1(Synth Bass 1)の音色です。
シンセベースは、名前の通りベースに適したシンセサイザーの音が設定されています。
指やピックで演奏するアコースティックベースやエレキベースなど、一般的なベース楽器から発音される弾いたような音色ではなく、機械的に作り出されたような音色が特徴です。
通常、シンセサイザーは、ピアノと同じく鍵盤で演奏するのでシンセベースではさまざまな演奏表現が可能です。
単独のベースとして使われることも多いですが、低音の足りない楽曲、フレーズにこの音を加えたりしてベース音を厚くしたりすることもあります。
シンセベースについては、プログラムチェンジ39番と40番に2種類の音色が設定されています。
どちらを使うかに関しては、実際に聴き比べ、楽曲の雰囲気や用途に応じて使い分けるとよいです。