きみは友達



     作詞・作曲・編曲 緒方晶圭

ねえ ぼくがたおれて 担ぎこまれて

きみはずっと 看ていてくれたよ



ねえ ぼくが弱くて 責められてたときも

無条件に 味方になってくれた



でも 今は きみはいない

「きっといつか 一緒に夢をかなえよう」って言ったのに



どうして きみはあれほど強かったはずなのに

ぼくはまだ それがうけとめられなくて

もしも きみが戻ってくることがなくても

きみはぼくの友達だからな



ああ 時間が流れて きみがいたことも

知らずに 忘れられていく



時間っていうのは ときに残酷で

そんな素振りも 見せはしなく



でも きみは 今もあらわれて

くじけそうなときに ぼくにちからを与えてくれている



どうして きみは自分をなおざりにしても

このぼくを 助けてくれてたんだろう

もしも きみが戻ってくることができたら

まだぼくはきみの友達だから





どうして きみはもうここにはいないはずなのに

きみはまだ そばにいるような気がして

たとえ きみが遠い世界へ行ったとしても

ぼくはきみの生きてた証として

強く 誇りをもっていきていくことが

残されたぼくの支えだから

ぼくはきみの友達でいたいから

きみはぼくの友達だからな